餃子の起源は中国と言われていますが、中国では紀元前600年頃の遺跡から餃子らしき食べ物の痕跡が見つかっているそうです。 しかし、紀元前3000年頃には同じように小麦粉の皮に具を包んで加熱した食べ物が古代メソポタミア文明の遺跡から見つかっているため、それを踏まえると紀元前3000年頃が餃子の起源で、その後中国にわたって発展し近隣諸国へ伝わったと考えられます。 日本に普及したのは第2次世界大戦後の1945年以降からで中国に渡っていた日本兵が中国の満州で食べていた餃子を、戦後その味を懐かしんで、故郷の宇都宮で再現したのが最初と言われています。 中国では水餃子が定番で焼餃子は水餃子の残りを焼いて食べていたものがいわゆる焼餃子でしたが、日本に伝わってからは生の餃子をそのまま焼いて食べるようになり現在の焼餃子のスタイルが出来上がったとされています。
①焼き餃子
こちらは日本で最もポピュラーな食べ方です。
一般的な餡の食材としては、豚肉、キャベツ、ニラ、ニンニクとなります。
②蒸し餃子
中国では蒸し餃子が一般的な食べ方です。
代表的なのは、中国広東省、香港、マカオを中心に行われている飲茶の点心です。
③茹で餃子
中国の北方で餃子といえば水餃子で東北地方の主食です。形が古い貨幣に似ているため、縁起を担いで正月など祝い事には必ず食べる習慣があります。
④揚げ餃子
揚げ餃子は日本では食べられますが中国ではあまり一般的ではないようです。広東飲茶に、もち米の揚げ餃子があります。
世界を覗けば、さまざまな餃子があります。おもしろい餃子の世界を覗いてみましょう。
①ラビオリ
イタリアの料理です。
小麦粉を練って作ったパスタ生地の間に、挽き肉やみじん切りにした野菜やチーズなどの食材を挟み、四角形に切り分けたパスタのことです。
②マウルタッシェン
南ドイツの郷土料理です。
ほうれん草とひき肉と玉ねぎをパスタ生地に包んで、スープで煮ます。
③ピエロギ
厚い皮で食べ応えのあるポーランドの餃子です。
ひき肉や野菜、マッシュポテトなど様々な具を詰めて焼いたり茹でたりして食べます。
④マンドゥ
肉や豆腐、キムチを皮に包んだ韓国料理です。
日本の餃子同様、焼いたり蒸したり煮たりと様々な調理方法で楽しまれます。
⑤サモサ
日本でもインド料理店やカレー店でお馴染みなひき肉やじゃがいもを包んで揚げたインド版の揚げ餃子です。
⑥ワンタン
こちらも餃子同様、日本で親しまれているワンタン。
カテゴリーとしては餃子に入ります。
まだまだ、様々な国でその国の餃子があります。調べてみると面白い発見も多くあるかもしれません。自由に各国に行くことができる環境になったら、あらゆる国の餃子を巡る旅なんて…楽しそうですね。
よくよく考えてみると、一度に多くの食材を食べることができる餃子。 皮に包む餡も多種多様なアレンジができます。 そして、焼く・蒸す・煮る(茹でる)・揚げると調理方法も変えられるため、飽きることもなくたくさんの食材をバランス良く美味しく摂ることができます。 万能な健康食と言えますね。
名古屋の人気エリア東区泉にある「餃子歩兵 名古屋泉店」。
地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅、地下鉄桜通線「高岳」駅より徒歩約5分程度とアクセスの良い場所にあります。
営業時間は通常、17:00~24:00(L.O.23:30)まで、定休日はありません。
テイクアウトもやっておりますので、おやつにお夕飯のプラス一品にビールのお供に是非歩兵自慢の餃子をご賞味ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
名古屋の中心街、中区錦にある「餃子歩兵 名古屋錦店」。
地下鉄栄駅1番出口上がってすぐとアクセスの良い場所にあります。
営業時間は通常、16:00~24:00(L.O.23:30)まで、定休日は年末年始です。
テイクアウトもやっておりますので、おやつにお夕飯のプラス一品にビールのお供に是非歩兵自慢の餃子をご賞味ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
歩兵の餃子の魅力をより深く知って頂くため、サイドメニューを含め、食材に関することや餃子に関することを中心にコラムを書いています。みんなが大好きな餃子がいつまでも国民食として愛されるよう、そして歩兵の餃子をご愛顧いただけるよう、さまざまな話題をお届けします。